ごあいさつ
三味線の音色にとりつかれ早57年が経ちました。
青森県の津軽民謡三味線と南部民謡三味線を中心に研鑽を積んで参りました。
平成24年6月より、八戸市において三味線稽古道場を開設させていただいております、森川弘彩(もりかわ こうさい)と申します。
これまでの経験と実績を基に、津軽三味線と南部三味線の技を親切丁寧に伝授いたします。
入会をご希望の皆様のお出でを心よりお待ちいたしております。
八戸市の三味線教室。津軽民謡三味線と南部民謡三味線が学べます。
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三味線の音色にとりつかれ早57年が経ちました。
青森県の津軽民謡三味線と南部民謡三味線を中心に研鑽を積んで参りました。
平成24年6月より、八戸市において三味線稽古道場を開設させていただいております、森川弘彩(もりかわ こうさい)と申します。
これまでの経験と実績を基に、津軽三味線と南部三味線の技を親切丁寧に伝授いたします。
入会をご希望の皆様のお出でを心よりお待ちいたしております。
祖父が津軽生まれ、祖母が南部生まれの民謡好きな家庭に生まれた私は祖父母が口ずさむ民謡と父がつま弾くボロ三味線、母が踊る姿を見ながらいつしか津軽と南部の民謡三味線の音色にとりつかれてしまいました。父が買ってくれた細ざおの三味線を持ち、祖父が渡りを付けてくれた師匠の所に連れられていきました。
昭和48年に、佐々木繁月師に津軽三味線のご指導を受け、昭和61年つくだ貞夫師、四戸圭子師の下、津軽、南部民謡の唄付けのご指導をいただきました。
南部手踊り西塚流宗家西塚信太郎師、南部民謡舘松流家元舘松栄喜師の両大御所には、民謡唄付け、手踊りの伴奏の心構え等について、温かいご指導を賜り現在に至っております。
恵まれた環境の中で培った、津軽民謡三味線、南部民謡三味線 森川流として立ち上げた経緯でございます。
青森県には大きく分けて津軽地方と、南部地方があります。
その二つの地域には、テンポのまったく異なる民謡があります。
津軽民謡は、歌詞に想いを込めてはきはきとした口調で唄い、一方、南部民謡は、歌詞を数珠繋ぎのように、ジワリジワリと唄うと言ったイメージでしょうか。
三味線においても、津軽三味線は力強い撥さばきと軽快なテンポの曲が多く、南部三味線はスローテンポの曲が多く、撥をジワジワ打ち付けてタンタンと調子をとっていくようなところがあります。
これほど対照的な民謡三味線はまさに、青森県民謡三味線の特色と言えます。
八戸市の三味線教室
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